刊行物「朱」53号
辰刻の夢 -稲荷社に祈りを捧げた藤原頼長- |
谷口 美樹 |
荷田蒼生子と家集『杉のしづ枝』 -『杉のしづ枝』の書誌調査と考察- |
宮腰 寿子 |
『今昔物語』の狐 | 千本 英史 |
富くじと稲荷-江戸興行文化の一側面- | 滝口 正哉 |
落語「紋三郎稲荷」考 | 延広 真治 |
摂関二条良公の伏見稲荷信仰 | 山口 剛史 |
北の稲荷信仰 | 丸山 隆司 |
近世中後期関東における稲荷社の管理・運営~鷹場・開発の影響をめぐって~ | 菅野 洋介 |
九州脊梁山地の神楽と稲荷信仰 | 高見 乾司 |
「仁徳記」丸邇臣口子の機能 -「服下著二紅紐一青摺衣上」 「青皆変二紅色一」の解釈を中心に- |
田中 智樹 |
「神輿に立つ矢」に関するノート 大永八年の稲荷・東福寺喧嘩をめぐって |
河内 将芳 |
都の治助 -『けいせい鎌倉山』をめぐって- |
安冨 順 |
「名所図会」に描かれた稲荷社 | 西野 由紀 |
難読地名「一口(いもあらい)」と疱瘡稲荷 | 糸井 通浩 |
「保名」考-「玉藻の前」と、恨み「葛の葉」、二疋の狐が出会うとき- | 深澤 徹 |
高岡繁久寺と稲荷大明神 -前田利長廟所鎮守の可能性と諸要素- |
高尾 哲史 |
稲荷社近傍掃苔録 | 松本 丘 |