当社では昭和42年より機関誌「朱」を発行いたしております。
内容は「稲荷」に関する論文・随想などとなっております。
刊行物「朱」37号
大江匡房と院政期の稲荷信仰(上) ―伏見稲荷大社蔵「諸社功能」「稲荷」条の本地説をめぐって― |
吉原 浩人 |
今様「稲荷十首」冠頭歌をめぐって | 馬場 光子 |
歌垣と稲荷詣の伝存習俗 | 渡邊 昭五 |
さてこの女、願ありて ―『篁物語』初午稲荷詣で― |
西木 忠一 |
稲荷社と初午詣 | 山中 裕 |
近世の稲荷周辺と旅人 | 仲尾 宏 |
「好去好来」宮司対談 | 藤原 みてい 坪原 喜三郎 |
荷田春満の「斉明紀童謡考」について | 河野 頼人 |
稲荷と餅と鉄と | 荒木 博之 |
稲荷神の供物おぼえがき ―「一階僧正油子」をめぐって― |
田中 貴子 |
世界各地の狐伝承 | 松村 一男 |
吉野山導稲荷の成立 | 池田 淳 |
お稲荷さん キツネ ―芝居 義経千本桜に見える稲荷信仰― |
角田 豊正 |
伏見稲荷と坂口安吾 | 浅子 逸男 |
わがふるさとの稲荷信仰 ―伊勢亀山と津― |
藤田 豊 |
稲荷山の松茸と幕府役人の増産への執心 附・目代信資『文政七年富山草取雑記』 |
朱編集部 |
刊行物「朱」36号
大山為起著「倭姫命世記榊葉抄」について | 近藤 啓吾 |
本居宣長手沢本旧事紀または大山為起校訂本旧事紀について | 千葉 真也 |
稲荷詣で ―「蜻蛉日記」における― | 西木 忠一 |
「源氏物語」の原風景 ―鬼と狐と稲荷のことなど― |
高橋 文二 |
阿小町 小野小町とダキニ ―稲荷信仰の一側面― | 大和 岩雄 |
伊勢宇治・山田の稲荷社 | 西川 順土 |
「好去好来」宮司対談 | 山口 伊太郎 坪原 喜三郎 |
明治末期の神社整理と稲荷社 ―伊勢市の事例に即して― |
桜井 治男 |
京都に定住した秦氏由縁の特殊な名称の読み方 | 段 熙麟 |
固有名詞をもったキツネたち | 中村 禎里 |
稲荷初午試考 | 黒田 稔 |
伏見稲荷大社の由緒記をめぐって | 小島 鉦作 |
稲荷山のお塚についての覚え | 朱編集部 |
刊行物「朱」35号別冊
社中と愛染寺の抗争について(承前) 朱編集部
当誌は非売品ですがご希望があればお頒ちいたします。
但し残数に限りがありますので「宣揚部」までお問い合わせください。