当社では昭和42年より機関誌「朱」を発行いたしております。
内容は「稲荷」に関する論文・随想などとなっております。
刊行物「朱」39号
稲荷社と修験道 | 村山 修一 |
稲荷社とその周辺の考古学的知見 | 久世 康博 |
方相氏小考 | 森田 悌 |
平安貴族と稲荷祭 | 中村 修也 |
平安時代の稲荷詣と女性 | 服藤 早苗 |
王朝女流私家集と稲荷 | 西木 忠一 |
稲荷明神と北野天神 ―「渓嵐拾遺集」にみる説話の変容― |
松本 公一 |
「好去好来」 宮司対談 | 佐治 八重子 坪原 喜三郎 |
『大嘗会儀式具釈』管見 | 加茂 正典 |
狐に関する百科事典『霊獣雑記』 | 竹居 明男 |
稲荷信仰の懸仏 ―千葉県高照院の遺品をめぐって― | 山下 立 |
稲荷社殿に設けられた穴 ―弘法大師との関係を主点として― |
日野西 眞定 |
稲荷伝説考 ―附資料「女化稲荷縁起」― | 志村 有弘 |
志摩国鳥羽の子供の稲荷祭 | 岩田 貞雄 |
秦氏由来の遺跡踏査記(二) | 段 熙麟 |
刊行物「朱」38号
稲荷旅所神主について | 五島 邦治 |
初期の稲荷祭 | 五味 文彦 |
京都七条町に生きた人々 | 野口 実 |
道元と稲荷神 | 木村 清孝 |
寺のなかの稲荷神 ―浄土宗の場合― | 伊藤 唯真 |
西洋人のみた稲荷信仰 | 松村 一男 |
「稲荷縁起絵巻」私注 ―中世稲荷社をめぐる蘇生譚覚書― |
竹居 明男 |
「好去好来」 宮司対談 | 芝田 米三 坪原 喜三郎 |
近世大坂地域の稲荷信仰 | 中山 すがね |
「更級日記」と稲荷 | 西木 忠一 |
加賀・能登における稲荷信仰と宇賀祭り | 小倉 学 |
「正一位」の神階と稲荷勧請 | 榎本 直樹 |
秦氏由来の遺跡踏査記 | 段 熙麟 |
キツネの大好物はネズミのてんぷら | 安田 喜憲 |
稲荷社における三家・両家について ―対立と緩和・共生への足跡― |
朱編集部 |
刊行物「朱」37号
大江匡房と院政期の稲荷信仰(上) ―伏見稲荷大社蔵「諸社功能」「稲荷」条の本地説をめぐって― |
吉原 浩人 |
今様「稲荷十首」冠頭歌をめぐって | 馬場 光子 |
歌垣と稲荷詣の伝存習俗 | 渡邊 昭五 |
さてこの女、願ありて ―『篁物語』初午稲荷詣で― |
西木 忠一 |
稲荷社と初午詣 | 山中 裕 |
近世の稲荷周辺と旅人 | 仲尾 宏 |
「好去好来」宮司対談 | 藤原 みてい 坪原 喜三郎 |
荷田春満の「斉明紀童謡考」について | 河野 頼人 |
稲荷と餅と鉄と | 荒木 博之 |
稲荷神の供物おぼえがき ―「一階僧正油子」をめぐって― |
田中 貴子 |
世界各地の狐伝承 | 松村 一男 |
吉野山導稲荷の成立 | 池田 淳 |
お稲荷さん キツネ ―芝居 義経千本桜に見える稲荷信仰― |
角田 豊正 |
伏見稲荷と坂口安吾 | 浅子 逸男 |
わがふるさとの稲荷信仰 ―伊勢亀山と津― |
藤田 豊 |
稲荷山の松茸と幕府役人の増産への執心 附・目代信資『文政七年富山草取雑記』 |
朱編集部 |
当誌は非売品ですがご希望があればお頒ちいたします。
但し残数に限りがありますので「宣揚部」までお問い合わせください。
