伏見稲荷大社では四季を通じて祭礼、神事を執り行っています。
このページでは主な行事をとりあげてご紹介します。
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ご神前に日々供饌されるご料米の稲苗を神田へ植えるお祭で、本殿祭の後祭場は神田に移され、王朝をしのばせる典雅な「御田舞」が奏される中を“早乙女”らによって田植がすすめられます。
お田舞歌
1、
やましろや稲荷の神の御田祭り
いざもろともに往きて舞はばや
2、
八束穂の稲荷の御田におり立ちて
まひつかなでつ植うるさおとめ
3、
稲荷山かげをひたせる斎田(いわいだ)に
八束(やつか)垂穂(たりほ)のあきの色みゆ。
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古くより「夏越の祓」と称せられるもので、元旦以来知らず知らずのうちに犯しているかもしれない罪・穢れを祓い清めて形代を河海に流す行事です。
式の後、宮司以下の神職及び参列者一同は茅の輪をくぐります。