当社では昭和42年より機関誌「朱」を発行いたしております。
内容は「稲荷」に関する論文・随想などとなっております。
刊行物「朱」33号
玉と鍵のシンボリズム(上) ―黄表紙「扨化狐通人」の絵を読むこころみ― |
服部 幸雄 |
山岳信仰の概念 | 高橋 渉 |
狐とお稲荷さん(その二) | 渡邉 昭五 |
土地の占有観念と稲荷信仰 | 波平 恵美子 |
鎌倉の稲荷(下) | 三橋 健 |
陽春狐媚笑譚 ―素朴な稲荷神にまつわる神話・伝説の学問的考証と江戸風俗川柳を交えながらの風俗夜話― |
石上 堅 |
静日抄 俳句 | 中山 詩鳥 |
「好去好来」 宮司対談 | 白井 永二 坪原 喜三郎 |
お稲荷様に参詣して 短歌 | 平井 乙麿 |
山城国稲荷山の経塚について | 佐野 大和 |
山城稲荷山経塚発掘遺物の研究 | 岩井 武俊 |
山城稲荷山経塚及発掘遺物に就きて | 高橋 健自 |
往時、関八州の狐たちで賑わった 王子稲荷神社 | いのうえ 田堂 |
福大神のことども | 石上 堅 |
銀座のお稲荷さんめぐり | 西尾 忠久 |
大都市とその近郊の稲荷祠(續) ―東京の西・川崎の北部― |
藤田 豊 |
漢字「朱」の解釈 | 田中 重久 |
刊行物「朱」32号
産鉄の豪族・秦氏と稲荷神 | 沢 史生 |
狐とお稲荷さん(その一) | 渡邉 昭五 |
キツネ憑き仮考 | 中村 禎里 |
狐の境界性 | 飯島 吉晴 |
眷属列伝の意図 ―叙説「日本の狐物語」― | 野村 純一 |
海と稲荷信仰 | 菊地 武 |
江戸の稲荷めぐり | 興津 要 |
雑華抄 俳句 | 中山 詩鳥 |
「好去好来」宮司対談 | 佐々木 周二 坪原 喜三郎 |
稲荷山夕唱 短歌 | 福本 夕紀 |
大山為起関係文書を拝見して ―「神拝伝初重」の感懐― |
近藤 啓吾 |
松山における大山為起 | 白方 勝 |
稲荷社旧祠官波多忌寸為起撰「天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記葦水草」に就きて | 菟田 俊彦 |
神道家大山葦水為起のことども | 羽倉 信一郎 |
大山為起翁小傅 | 羽倉 信一郎 |
隠れたる神道家大山為起翁の傅 | 山本 信哉 |
雨の稲荷山 ―柳田折口両大人の伏見参篭― | 菟田 俊彦 |
短歌鑑賞 ―前川佐美雄「あかあかと…」― | |
鎌倉の稲荷(中) | 三橋 健 |
城下町会津若松とその周辺における稲荷信仰 | 野沢 謙治 |
稲荷信仰に於ける「玉と鍵」を巡って | 稲垣 善彦 |
狐の嫁入りと狐火 | 阿基 米得 |
大都市とその近郊の稲荷祠 | 藤田 豊 |
お稲荷さんめぐり ―ささやかな庶民の願いを伝える― |
西尾 忠久 |
女化(おなばけ)稲荷神社 | いのうえ 田堂 |
刊行物「朱」31号
変貌する稲荷山の神 | 水谷 類 |
風土記にみられる餅と天女と白鳥と | 瀧音 能之 |
稲荷明神と霊狐信仰 | 松前 健 |
民間信仰としての稲荷神 | 大藤 時彦 |
神社合祀と南方熊楠 | 黒岩 龍彦 |
平安時代の稲荷祭と祇園御霊会 | 岡田 莊司 |
苗見竹の風習 福島県の例二、三について | 岩崎 敏夫 |
中世狐相の一因子 | 石上 堅 |
石器時代における施朱の風習の出現と終焉の系譜 | 市毛 勲 |
稲荷と修験山伏 | 菊地 武 |
落語と稲荷 | 権藤 芳一 |
献句(山口誓子先生句碑除幕記念) | 『天狼』会員 |
「好去好来」 宮司対談 | 角田 寛 坪原 喜三郎 |
稲荷大社附近 短歌 | 田中 順二 |
梁塵秘抄の稲荷十首 ―平安都市風俗の稲荷詣における男女の合歓性― |
渡邉 昭五 |
稲荷とダ枳尼天 | 高橋 渉 |
鎌倉の稲荷(上) | 三橋 健 |
農村における稲荷講の展開 ―尼崎市西昆陽の事例を中心に― | 森 隆男 |
一瓶塚稲荷縁起その他 | 西垣 晴次 |
むささびの歌 | 三宅 清 |
続々・太郎稲荷繁昌志 | 宮尾 與男 |
稲荷信仰点描 | 鈴鹿 千代乃 |
稲荷講 | 平井 直房 |
神杉と鎮魂のまつり 三輪と稲荷 | 山上 伊豆母 |
銀座の稲荷 | 西尾 忠久 |
東海道本線「稲荷」駅 | 木村 博 |
お稲荷さん・狐・文楽 | 角田 豊正 |
韓神の藝態傅承論 ―園韓神祭における 神宝舞からのアプローチ― |
小林 茂美 |
房総半島における稲荷信仰の展開 | 荒木 恵美 |
隅田稲荷神社物語 | いのうえ 田堂 |
当誌は非売品ですがご希望があればお頒ちいたします。
但し残数に限りがありますので「宣揚部」までお問い合わせください。