当社では昭和42年より機関誌「朱」を発行いたしております。
内容は「稲荷」に関する論文・随想などとなっております。
刊行物「朱」67号
『永久百首』「稲荷詣」題の歌を読む | 家 永 香 織 |
院政期歌人の詠歌環境―『永久百首』「稲荷詣」題をめぐって― | 溝 端 悠 朗 |
『篁物語』における「食」―稲荷詣を端緒として― | 荻 田 みどり |
疫病をしずめた鎌倉の佐助稲荷神社 | 三 橋 健 |
厄除け・魔除けの植物 | 渡 辺 弘 之 |
伏見稲荷大社・稲荷山の水晶 |
貴 治 康 夫 三 上 禎 次 |
伏見稲荷大社・稲荷山周辺に生息するプラナリア | 西 谷 信一郎 |
古代文学の散文の「伏見」 | 小 田 剛 |
田の神と稲荷の翁―越前地方の神像に見る分類 | 金 田 久 璋 |
官幣大社稲荷神社宮司近藤芳介の山口時代―幕末長州藩関連資料から | 小 野 美 典 |
鳥取藩主池田慶徳の稲荷信仰~大名の庭に祀られる産土神~ | 伊 藤 康 晴 |
〈資料紹介〉アメリカ女性の見た日本――稲荷神社の石のキツネなど | 錦 仁 |
〈史料翻刻〉享保一六年 大西親盛日記(一) | 上 島 亮 平 |
刊行物「朱」66号
長講堂領伏見御領の形成過程 | 吉 江 崇 |
秦氏の開発伝承と祭祀 | 仁 藤 敦 史 |
平安京の都市民と稲荷祭 | 久 米 舞 子 |
京都の氏子区域の形成 ―稲荷社と松尾社― | 黒 田 一 充 |
石川淳と狐 ―現実の論理と物語の論理と | 山 口 俊 雄 |
伏見稲荷大社境内の樹木 | 渡 辺 弘 之 |
伏見稲荷の森のきのこ三十二選 | 森 本 繁 雄 |
江戸時代御会和歌と「冷泉為村卿歌集」 | 古 相 正 美 |
〈史料紹介〉伏見稲荷大社蔵「稲荷社月次御法楽和歌」(二) | 早乙女 牧 人 |
古代文学の韻文の「稲荷」 | 小 田 剛 |
「平安時代の狐」補遺 ―年表と「小狐」他再び― | 中 島 和歌子 |
比叡山における稲荷信仰 ―《日吉山王垂迹神曼荼羅》の作例から― | 坂 口 泰 章 |
狐の秘法と中世開発 ―水資源開発の宗教的対応に関する予察― | 渡 邊 浩 貴 |
色の名前 ~臙脂における一考察~ | 谷 麻 理 |
明治期の英文ガイドブックに紹介された伏見稲荷大社 | 千代間 泉 |
刊行物「朱」65号
橘俊綱の伏見亭 | 久 米 舞 子 |
秦大津父の伊勢往還 | 加 藤 謙 吉 |
伏見連珠―森鷗外・蜷川式胤・中村真一郎を中心に | 島 内 裕 子 |
伏見稲荷大社祭神とダキニ天 | 猪 瀬 千 尋 |
狐を祓う呪法とその由来 | 上 野 勝 之 |
本願所愛染寺と近江国甲賀郡の配札人 | 宇 野 日出生 |
稲荷と奪衣婆―歌川国芳「奪衣婆と翁稲荷の首引」を手がかりに | 島 田 潔 |
〈史料紹介〉伏見稲荷大社蔵「稲荷社月次御法楽和歌」(一) | 早乙女 牧 人 |
伏見稲荷大社境内におけるユニバーサルデザイン | 赤 松 智 子 |
伏見稲荷大社の鳥類、人とのかかわり | 須 川 恒 |
上 西 実 | |
伏見稲荷大社の祭礼・神事で使われる植物 | 渡 辺 弘 之 |
稲荷山・七神蹟のお塚と磐座に使用されている石材について | 三 上 禎 次 |
貴 治 康 夫 | |
伏見稲荷大社における社寺林土壌の酸性度および栄養分 | 伊 藤 和 男 |
平安時代の稲荷神 | 仁 藤 智 子 |
稲荷祭の芸能―『年中行事絵巻』に描かれた王の舞その他― | 橋 本 裕 之 |
小倉藩小笠原家と狐・稲荷社 | 守 友 隆 |
古代文学の散文の「稲荷」 | 小 田 剛 |
父の家の「お稲荷さん」(付)『古今和歌集』に稲荷が不在であること | 鈴 木 宏 子 |
『伊曽保物語』下28話「鳩と狐の事」における表現性―特殊な成立過程をもつ寓話の詳細分析― | 小 林 千 草 |
荷田(羽倉)信美のことども〔追ひつぎの考〕 | 中 澤 伸 弘 |
ひとが狐に扮する娯楽 | 横 山 泰 子 |
〈落穂〉近世稲荷社と胞衣納 | 上 島 亮 平 |
当誌は非売品ですがご希望があればお頒ちいたします。
但し残数に限りがありますので「宣揚部」までお問い合わせください。