当社では昭和42年より機関誌「朱」を発行いたしております。
内容は「稲荷」に関する論文・随想などとなっております。
刊行物「朱」52号
正徹の伏見稲荷大社の和歌 | 稲田 利徳 |
伊奈利社起源伝承の意義と背景 | 飯泉 健司 |
平安文学に見る稲荷詣で -「縁結び祈願」をめぐって- |
湯浅 幸代 |
稲荷信仰と幕末期の国学者 -六人部是香を中心に- |
星野 光樹 |
日本書紀そして続日本書紀に棲む狐 | 東 茂美 |
能 『稲荷』を掘り起こす | 金春 安明 |
平安時代の狐 -類書、幼学書、家宝「小狐」、けなげさ池- |
中島 和歌子 |
蕪村初午道の記 | 藤田 真一 |
狐・兵法・本地 | 徳江 元正 |
鎌倉時代の稲荷の氏子 | 鋤柄 俊夫 |
伏見稲荷大社所蔵足利尊氏文書の検討-伏見稲荷大社所領の検討- | 鴨志田 智啓 |
稲荷信仰の地域的受容に関する一事例 | 小川 直之 |
日本霊異記上巻第二縁狐女説話と和歌 | 影山 尚之 |
堀秀成の東北旅行 | 錦 仁 |
稲荷山周辺の古墳時代 | 宇野 隆志 |
日蓮仏教と狐信仰 | 三輪 是法 |
大山為起と『職原抄玉テツ』 -垂加神道家の『職原抄』研究- |
西岡 和彦 |
朱塗りの石棺とベニバナ -藤ノ木古墳の被葬者像- |
前園 実知雄 |
市と「力女」-『日本霊異記』の分析から- | 森田 喜久男 |
刊行物「朱」51号
荷田春満と吉田流神道との関わり | 三輪 正胤 |
伏見稲荷大社と中世和歌 | 井上 宗雄 |
市と稲荷の母神と -神大市比売にかかわって- |
遠藤 慶太 |
古墳からみた伏見稲荷大社の 奉斎氏族 |
白石 太一郎 |
「お稲荷さん」よりも昔の稲作 | 上原 真人 |
田園耕作の作歌の成立 | 廣岡 義隆 |
鎌倉時代、稲荷祭礼に関する 二、三の史料 |
川嶋 將生 |
「狐」の川 | 森 瑞枝 |
弘法大師の護国思想と伏見稲荷大社 | 中村 幸真 |
豊川稲荷と街道 | 林 淳 |
稲荷社の「秘処霊神」と弘法大師 -中世における文殊堂とダキニ法- |
松本 郁代 |
法華勧請の稲荷と祈祷 ~江戸の稲荷を中心に~ |
望月 真澄 |
野狐加持秘法・小孝 | 斎藤 英喜 |
承応度・寛文度内裏造営と非蔵人 -稲荷社目代・非蔵人羽倉延重の 活動を中心に- |
岸 泰子 |
上方役者絵に見る稲荷と狐 | 北川 博子 |
赤心-あかきこころ- | 松田 信彦 |
院政と伏見 | 美川 圭 |
近代における稲荷信仰の地域浸透 | 高田 照世 |
祐徳稲荷神社 祐徳博物館の所蔵瓦からみた肥前の古代史 | 片岡 宏二 |
刊行物「朱」50号
『山城国風土記』と稲荷社 | 荊木 美行 |
稲荷大社の縁起と神仏習合 | 寺川 眞知夫 |
東海道本線稲荷駅 | 木津 勝 |
小倉の狐物語 ―『小笠原流礼忠孝』の周辺― |
安冨 順 |
菅楯彦、奥谷秋石、阪正臣、山本行範による合作「きつねのよめいりの巻」 | 中谷 伸生 |
稲荷使藤原隆宗 | 槙野 廣造 |
ヨーロッパの霊狐 | 高尾 謙史 |
稲城について | 松尾 光 |
蘆庵門の稲荷祠官の和歌短冊 | 大取 一馬 |
歴史時代の災害と稲荷祭 | 片平 博文 |
相槌の稲荷開帳と狐芸の流行 ―明和元年の青蓮院・光則寺の出開帳をめぐって― |
末松 憲子 |
近世前期における稲荷社家と吉田家 ―神道伝授と元禄七年社殿修造一件― |
幡鎌 一弘 |
狐魅譚変容―近代文学における〈狐〉― | 千葉 俊二 |
稲・銭と富の観念 | 三上 喜孝 |
熊谷稲荷の唱導と文芸 | 堤 邦彦 |
朱砂と水銀 | 市毛 勲 |
大永八年の稲荷・東福寺喧嘩について ―『稙通公記』を中心に― |
河内 将芳 |
当誌は非売品ですがご希望があればお頒ちいたします。
但し残数に限りがありますので「宣揚部」までお問い合わせください。