当社では昭和42年より機関誌「朱」を発行いたしております。
内容は「稲荷」に関する論文・随想などとなっております。
刊行物「朱」46号
伏見稲荷大社の能舞台 -建造の経緯とその後の歩み- |
天野 文雄 |
不在の稲荷-「源氏物語」の物語社会一面- | 安藤 徹 |
地歌「こんくわい(狐會)」 | 久保田 敏子 |
遠野物語に語られるキツネ | 三浦 佑之 |
稲荷社茶屋考 | 宇野 日出生 |
郁芳門院の奉幣-「中右記」嘉保元年四月九日条- | 槙野 廣造 |
好去好来 宮司対談 | 小堀 光詮 坪原 喜三郎 |
稲荷社の「しるしの杉」 | 増田 繁夫 |
和泉式部説話と稲荷詣 -「あおかりしより」歌をめぐって- |
吉海 直人 |
風土記にみえる朱・赤とその周辺 | 瀧音 能之 |
源氏物語とキツネたち | 室伏 信助 |
平安京の周縁-稲荷と都市住人- | 京樂 真帆子 |
随身秦吉正について | 中村 修也 |
空海と稲荷信仰 | 鎌田 東二 |
全国の稲荷塚古墳 | 菅谷 文則 |
安倍晴明は狐の子? -異類婚姻譚からヒーロー伝説へ- |
田中 貴子 |
秦氏由来の遺跡踏査記(七) | 段 煕麟 |
刊行物「朱」45号
表白にみる中世神祇思想 | 山本 信吉 |
『明月記』本文の改変と「稲荷伏拝」 | 尾上 陽介 |
藤原忠実の言談をめぐる一、二の問題 | 上杉 和彦 |
奈良時代の暦に関する覚書 | 細井 浩志 |
秀吉母大政所本復祈願文書について | 伊東 宗裕 |
稲荷神の祟りと祟りの概念 | 宇野 茂樹 |
稲荷山の老狐 | 小峯 和明 |
『再撰花洛名勝図会』の稲荷社初午詣など | 宗政 五十緒 |
深草の渡来人と稲荷社の成立 | 井上 満郎 |
陸奥国磐城の稲荷神信仰 | 佐藤 孝徳 |
秦氏由来の遺跡踏査記(六) | 段 煕麟 |
刑部神社と狐 | 中村 禎里 |
稲荷信仰における食文化の研究 -五穀・神事神饌・願掛け奉納物・初午行事を中心にして- |
大森 惠子 |
資料 『玉山稲荷神社御遷座略記』 | 「朱」編集係 |
刊行物「朱」44号
『玉藻前』と上総介・千葉介 | 野口 実 |
稲荷山-歌枕から名所へ- | 廣川 勝美 |
稲荷詣での道-平安時代の稲荷詣- | 加納 重文 |
明治宮殿に描かれた稲荷 | 中村 一紀 |
山城國風土記逸文「伊奈利社」小考 -「伊奈利」は「伊禰奈利」か- |
鈴鹿 千代乃 |
水戸藩領の稲荷社について | 圭室 文雄 |
献句 | 大円 同人 |
イナリ・ビジネス・スクール稲荷キツネの経営学 | 赤岡 功 |
好去好来 宮司対談 | 水谷 幸正 坪原 喜三郎 |
随想 | 池宮 彰一郎 |
稲荷参詣考-初午詣の光景- | 神尾 登喜子 |
稲荷大社と古典和歌 | 濱口 博章 |
秦氏由来の遺跡踏査記(五) | 段 煕麟 |
あやに畏し | 前澤 行輝 |
富の木渡しと験の杉 | 金田 久璋 |
白狐が書いた稲荷の信号 | 小倉 學 |
狐のメッセージ | 谷垣 伊太雄 |
愛染寺破却と安養寺村 -神仏分離の一事例- |
岩永 篤彦 |
稲荷大社由緒記集成所収文献 | 編集係 |
当誌は非売品ですがご希望があればお頒ちいたします。
但し残数に限りがありますので「宣揚部」までお問い合わせください。